梶ヶ森は、昨晩から今朝にかけて、素晴らしい秋晴れに恵まれました。夕方はオレンジとブルーに染まる空と薄明の月で心が静まり、夜は満天の星空を思いっきり探訪して楽しみ、今朝は石鎚連峰を背景に吉野川を埋めつくす雲海に感動をしました。
昨晩は、天文台講師の河口さんが、深夜まで夜空を埋め尽くした秋と冬の星座を撮影しました。写真は、オリオン座のオリオン大星雲(M42)と薔薇星雲です(屈折10cm、F4.0、ISO1600、露出2分)。この他にもスバルやアンドロメダ星雲など、秋と冬の夜空は神秘的な星雲・星団でいっぱいです。
残念ながら、今週末はまたまた台風が近づいていますが、梶ヶ森を訪れた方に最高の思い出を作っていただけるよう、台風が過ぎ去った後の秋の安定した晴天が続くことを願っています。